カテゴリー: 熱愛

ムンドはムヨルに自分のもとに戻ってほしいと言うが、ムヨルは聞かない。その後も「牧場を手放して私の会社に入れ」という父の申し出も拒否する。

留学先から帰国したムヨルは祖母、母、叔母夫婦との再会を喜ぶ。その頃、ユジョンは父や姉の死後、チョウォン牧場を購入したスボン一家の世話になり、牧場の仕事をして暮らしていた。

ムンドの車に行く手を阻まれたハン理事の車は横転し、ムンドは遺言状を奪って立ち去る。その事故で瀕死の状態になったユリムは、ムヨルの必死の祈りも空しく、息を引き取ってしまう。

遺言状には「株式の60％をムヨルに」と書いてあった。それを見たムヨルは真実を明かすと言うが、ムンドは動じない。同じ頃、会社では遺言状の内容を疑問視する声が上がり・・・

テシンはムヨルの腕の中で息絶える。葬儀の日、ユリムは父ハンと共に葬儀場を訪れ、涙を流すムヨルを見るが声をかけることができない。後日、テシンの遺言状が開示され・・・

テシンはムンドの不貞を知った矢先、倒れて余命が短いことを告げられる。間もなくチョウォン牧場に元部下のハン理事を訪ねた彼は、新たに作成した遺言状を託す。

シンソン乳業創立20周年記念パーティが開かれる中、社長のムンドに抗議する男が騒ぎを起こす。父ムンドの非道なやり方を非難するムヨル。親子は日頃から折り合いが悪かった。