カテゴリー: 王の顔

宣祖は北進する敵の攻撃から逃れるため都を捨てて避難するが、世子となった光海君には都に残って民を守るよう命じる。

数百隻の敵船が攻めてきたとの知らせを受けた宣祖は、名将シン・リプを戦地へ派遣し、ひそかに信城君を訪ねて世子冊立の意向を明らかにする。

光海君は日本人が都から引き揚げたと聞いて、使臣が滞在していた東平館を訪れるが、そこで火縄銃を扱う怪しげな者と出会う。

光海君は、ついに自ら王になることを決意する。朝廷での後ろ盾を得るため、重臣ユ・ジャシンの娘のジョンファと婚礼を挙げる。

光海君は、王妃の名をかたってキム貴人が贈った絵の顔料に仕込まれた毒を吸い意識を失ってしまうが、カヒの介抱により一命を取り留める。

大同契の無実を証明するために、チャン・ステの帳簿と先代の王妃の印章である金宝を賭けて、キム・ゴンニャンと光海君の勝負が始まった.

宣祖は大同契を根こそぎ捕らえるためにカヒの人相書きを貼り出させる。光海君はカヒを案じ、身を隠すよう勧めるが、カヒは聞く耳を持たない・・・

光海君を試すために宣祖は、信城君を暗殺しようとした真犯人を5日間で見つけ出すよう言う。光海君は罠を仕掛けて真犯人を見つけるが・・・

ドチは試験を受けた者の中で唯一宣祖の出した課題に正解するが、ドチのことを危険視したコ・サンの策略によって不合格となる。ドチは別の方法で宮中に入り込もうと考え・・・

市場通りの長い列。当たると噂の観相師・屏風道士。その正体は光海君だった。3年前に妙香山へ逃げたカヒは、父親が果たせなかった夢のために大同契の一員となっていた。