最後の決戦
民のために蘭陵王を守ると誓った雪舞(せつぶ)は、仮面の義士を装って小燐を捕える。駆けつけた蘭陵王が小燐を殺そうとしたその時、背後に弓を持った高緯が現れる。
最後の決戦
民のために蘭陵王を守ると誓った雪舞(せつぶ)は、仮面の義士を装って小燐を捕える。駆けつけた蘭陵王が小燐を殺そうとしたその時、背後に弓を持った高緯が現れる。
滅びゆく斉
宇文武(うぶんよう)率いる周軍が平陽(へいよう)に攻め入ってきても、高緯(こうい)は臣下の言葉に耳を傾けようとせず、小燐(しょうれん)の化粧を待っている間に出兵の機会を逃してしまう。
涙の再会
祖ていは雪舞を気絶させ、宇文武に解毒薬のない毒酒を飲ませる。そこへ駆けつけた仮面の義士が2人を救い出す。
白い帯の謎
雪舞(せつぶ)は、盗人から荷物を取り返してくれた仮面の義士に不思議な親近感を覚える。
仮面の義士
朝廷の暴政に苦しむ斉では、貧しい民衆を助け官兵と闘う仮面の義士が頻出していた。
狙われた二つの命
小憐(しょうれん)は蘭陵王(らんりょうおう)を助けたことが高緯(こうい)に発覚するのを恐れ、仕方なく蘭陵王を見逃す。
小憐の悲願
宇文武は妃になった雪舞を寵愛し、朝廷にも彼女を伴い国政の意見を求めるようになっていた。
隠された真実
雪舞(せつぶ)は周の妃に冊立しようとする宇文武(うぶんよう)に困惑するが、蘭陵王(らんりょうおう)が宇文武に託した手紙を見ると、涙を流して感謝しその申し出を受け入れる。
悲しい別れ
見張りの兵の目を逸らし蘭陵王の墓参りにやって来た雪舞は、蘭陵王への想いが溢れその場から立ち去れずにいた。
傷心
雪舞(せつぶ)は祖てい(そてい)に追われて崖から墜落するが、瀕死のところを阿文(あぶん)母子に助けられる。