鄭児の思惑
財政問題に頭を悩ませる蘭陵王(らんりょうおう)と、毎日傷兵(しょうへい)村へ通う雪舞(せつぶ)は会えない時間が増えていた。
鄭児の思惑
財政問題に頭を悩ませる蘭陵王(らんりょうおう)と、毎日傷兵(しょうへい)村へ通う雪舞(せつぶ)は会えない時間が増えていた。
招かれざる客
幸せな生活を送っていた雪舞と蘭陵王だったが、突然蘭陵王府にやってきた道士が「蘭陵王が妾を娶らないと災いが起こる」と予言し、雪舞を不安にさせる。
二度目の婚礼
婚儀当日、親族のいない雪舞(せつぶ)は皇太后の祝福のもと、煩わしいしきたりを省いた愛に満ちた婚礼を挙げる。
停戦と仏寺建立
斉に戻った蘭陵王は、周との停戦協議書を皇帝に献上し称賛を受ける。
謀反の結末
宮中の異変を悟った蘭陵王(らんりょうおう)は一刻も早く逃げようとするが、雪舞(せつぶ)が宇文貞(うぶんてい)を心配し逃げ遅れてしまう。
天女の治療
周にやってきた雪舞は、奇病に苦しむ宇文貞の治療に励んでいた。そんな雪舞を密かに衛兵に化けて潜伏した蘭陵王が見守っていた。
再び周へ
蘭陵王(らんりょうおう)の妃になることが決まった雪舞(せつぶ)だったが、別れた祖母が気がかりで心から喜べずにいた。
運命の別れ道
悲しみにくれて宮廷を去った雪舞は祖母との再会を果たす。雪舞は再び祖母と共に白山(はくさん)村で暮らすことを決意するが・・・
忍び寄る魔の手
蘭陵王(らんりょうおう)を陥れようと企む皇后と祖てい(そてい)は、蘭陵王の心を得たいと願う鄭児(ていじ)を利用し罠をしかける。
蘭陵王の妃選び
皇帝の命には逆らえず、蘭陵王は気乗りしないまま妃選びを開始する。