カテゴリー: チャン・ヨンシル～朝鮮伝説の科学者

世宗はヨンシルを救うことだけを考えていたが、苦慮の末に彼を杖刑に処すことを決める。しかし、科学技術に関する記録は残せと命じた。刑の執行後、月日は流れヨンシルは自分の殻の中に･･･

ヨンシルが丹精込めて製作した輿は、世宗が乗り込むや大破した。世宗は負傷を免れたが、ヨンシルは王の命を狙った逆賊としてとらわれの身となる。彼の無実を証明すべく奔走するチョンは･･･

療養の地に向かう世宗のために完璧な輿を作ろうとヨンシルが精を出す中、明の王に朝鮮独自の時計を製作したことが知られてしまう。その結果、従属国としての禁を犯している可能性があると見た使臣団が･･･

ヨンシルの天上時計作りに対し、儒教を重んじる臣下たちは危機感を募らせていた。反対の声が高まる中、ヨンシルは玉漏という時計を完成させる。その玉漏の評判が凄まじいため反対派は･･･

ヨンシルはヒジェの無事を喜び、彼が天上時計について自分と同じ考えを持っていることを知る。意気投合した2人は民のための天上時計を共に作ろうと語り合い、ヒジェはヨンシルにこれまでの悪行を･･･

スンジに正しい観測記録を渡したヒジェは、命を差し出す覚悟でグァンの家を訪れた。一方、観測記録が改ざんされていたことを知ったヨンシルたちは、救食の礼の直前にもかかわらず、日食の計算の･･･

天体の観測記録を持ったヒジェが都へと向かっている頃、ヨンシルらは刺客に襲われる。それは科学技術の発展を阻止したいグァンが仕掛けたものだった。しかしヨンシルたちはチョンに助けられ･･･

朝鮮の開国功臣グァンから世宗の深意を聞かされたメン・サソンは、自撃漏を宮殿に運び入れることに反発した。これに対して世宗は、救食の礼を成功させて朝鮮の運命を変えようと･･･

ヒジェはヨンシルが作った自動水時計を見て、その作動原理に気付いて彼との才能の差を思い知らされる。その場に現れたハクチュがためらいもなく水時計を燃やそうとするが･･･

ヨンシルがひそかに水時計を作っていると考えたヒジェは、作業場を突き止めてほしいとハクチュに頼む。一方、ヨンシルは兵の統率にも正確な時間が必要だということをチョンに教えられ･･･