カテゴリー: 大王世宗

鏡城に現れた世子を出迎えた忠寧大君は、軍の撤収を要求。さもなくば世子の地位を奪うと言われた世子は・・・

世子は、王が王后と湯治に出た隙に中央軍を従えて鏡城に向かう。世子に忠誠を誓いながらも、王を欺く行為に恐れをなした兵判イ・スクボンはファン・ヒに真実を告白する。

世子の密命を受けた兵士をユン・フェらが捕らえた。ユ・ジョンヒョンらは世子に罪を問うべきだと言うが、忠寧大君は過ちを認める機会を与えてほしいと頼む。

チェ将軍を罷免して実権を握ったイ・チョンが女真族を挑発。怒った女真族に村が襲われ民が殺された。惨劇を見た忠寧大君は、無関心を装っていた２年間を激しく後悔する。

ミン兄弟は、暗殺疑惑に加えて下三道の私有地が明るみとなり謀反を問われる。潔白を証明するために自害せよとの世子の命を拒否したミン兄弟は賜死と決まる。

王の側室、孝嬪がかつて息子の敬寧君を暗殺しようとしたのが元敬王后だったという事実を突き止め・・・

忠寧大君が北三道の鏡城に送られてから２年。反乱軍鎮圧後、王は軍務と外交を除く政務を世子に代行させていた。

高麗革命軍は王宮に作られていた秘密の通路を使って侵入し、官軍と激しい戦闘を繰り広げる。

忠寧大君は処刑を拒否。その様子を見ていた高麗勢力のムビが攻撃を開始し、チョン行首の救出を図るが、チョンは自ら命を絶つ。

都は高麗復興勢力の一掃作戦に荒れ始める。忠寧大君は、密かに捕らえていたチョン・イルチを使ってオク・ファンと接触するが、逆に捕らわれてしまう。