カテゴリー: 帝王の娘 スベクヒャン

ソルランはソルヒと共に百済の民として暮らし始めた。そんなある日、チンムが訪ねてくるが、ソルヒはチンムのことを一切覚えていない。一方、ミョンノンは、ソルランが自分のもとを去らざるを得なかった事情を知り･･･

ソルランはソルヒを連れて王宮を後にする。一方、病状の悪化した武寧王は、ミョンノンを呼んで王座に座らせた直後に倒れ、危篤と聞いて駆けつけたチンムに抱かれながら息を引き取る･･･

毒を飲んで倒れたソルヒは一命は取り留めたものの、深い眠りから覚めると記憶をすべて失っていた。一方、ソルランは、武寧王から実の娘として迎えられ･･･

武寧王はキムンでクチョンを診察した医者からクチョンの娘の情報得て、その娘がソルランであることに驚愕する。一方、ソルヒはソルランを毒殺しようと･･･

事実を知ったチンムは武寧王に剣を向けて逆上するが、武寧王が大切にしていた幼い頃からのチンムの肖像画を見て泣き崩れる。一方、ミョンノンと自分が兄妹でないことを知って喜ぶソルランだが･･･

ソルランは、ミョンノンを心配するあまり密かに戦場に向かう。大勝を果たして凱旋したミョンノンは、チンムの活躍を武寧王に報告し、王族の身分を回復させ･･･

自分とチンムがすり替えられたという事実を知って、衝撃を受けるミョンノン。一方、プヨンの死罪を求める声に対してソルランは、戦時中の混乱を避けるという名目でソルヒを監禁するに留め･･･

ソルヒは、偽の王女だと知っていたと語るチンムともみ合ううちに、チンムを剣で刺してしまう。ソルランは、百済を危機に陥れたソルヒを斬ろうとするが、そこへミョンノンが現れ･･･

ソルランは無事を祈りながらミョンノンを戦場に送り出す。そんな中、ソルヒは、高句麗の将軍ウルミルと密かに手を結び、陣中におけるミョンノンの居場所を高句麗軍に教えてしまい･･･

ミョンノンは高句麗軍がトゥジャン城に侵攻したとの知らせに、先鋒として出陣を志願する。王女の身分を剥奪されたソルヒだが、まだ自分が王女だと錯覚しての奇行が目立つように･･･