カテゴリー: 帝王の娘 スベクヒャン

ミョンノンは最後の関門を通過したソルランをトリムのもとに預け、真の女人として育てさせる。一方、スベクヒャンを高句麗に人質として送るよう王命が下ったと聞いたチンムは･･･

トルデたちは訓練生から晴れて正式にピムンの一員となったが、敵兵を殺せなかったソルランだけはミョンノンから商人に扮した高句麗の密偵の殺害を命じられ･･･

王宮の懿花園にいるトリムから高句麗王の性格を聞いた武寧王は、高句麗軍の動向を探るためピムンを派遣する。敵陣の偵察に行ったソルランだが･･･

王宮は高句麗侵攻の知らせに騒然となる。その昔、武寧王の父、百済21代王・蓋鹵王は、高句麗の密偵であった僧侶のトリムに騙されて、旧都の漢城を奪われ･･･

スベクヒャンはウネ王妃の助手として刺繍会に参加し、その席で自分を軽蔑する高官の夫人たちを一喝する。一方、ミョンノンに不甲斐なさを指摘されたソルランは･･･

ソルランたちはピムンの新たな訓練として、官吏や女官に変装して王宮内で任務を遂行する。醜い女官に変装してミョンノンの殿閣まで花を届けるソルランだが･･･

チンムは武寧王とチョポノリの約束をしたが、王宮に向かう途中でもめ事が起き機会を逃してしまう。翌日、武寧王はスベクヒャンを交えて家族の肖像画を描かせるが･･･

スベクヒャンは占い師の老婆の予言通り、武寧王の肖像画の目を指で突いてしまう。怯えるスベクヒャンだが、チンムは腕利きの絵師に肖像画を修復させ･･･

占い師の老婆は武寧王に対して、偽の子を抱いていると言い放ち、偽物が父親の目をくり抜くだろうと予言し･･･。そんな中、チンムと会ったスベクヒャンは･･･

ピムンの厳しい訓練に必死で食らいつくソルランに対し、ミョンノンは何かと世話を焼くようになる。ある夜、武寧王は、20年前の事実を語る。武寧王は、東城王の息子チンムに殺意を抱くことを恐れ･･･