カテゴリー: や行

ヨンソンたちは期待に胸を膨らませ高台にある家に向かう。しかし、臨海で住んでいた物置小屋と変わらないみすぼらしさで…。

家出中のヨンナンを連れ戻し、ジョンボクやスンテクの様子を見るため、ヨンソンはソウルに行くことに決めるが…。

ヨンナンはチンピラから「工業団地の現場に食堂ができると、商売の痛手になる」と聞かされ、姉のことが心配になるが…。

月日は流れ、10年後。ヨンソンは工業団地で“キム社長”と呼ばれる名物弁当売りとなり、一生懸命に働き妹弟たちの学費を稼いでいた…。

チャンネは余命わずかのイシルに駆け落ちを持ちかけ、「決心が付かない場合は足袋を部屋の前に置いて返事をしてほしい」と告げる…。

明るく健気なヨンソンが母親のイシルのみならず、兄やスンテクなどとも仲が良くなっていく様子を見たジスクは…。

妻のイシルをサンナムは使用人たちを使い、密かに大きな病院に入院させる。一方、市場での密輸品の取り締まりは日々厳しさを増し…。

ヨンソンの看病で心を開き始めたイシル。2人の姿を見かけたイシルの娘ジスクは、楽しそうな母の様子を見てヨンソンに嫉妬心を抱き…。

血の付いた布を見せ、サンナムに「結核を子供に移さないよう奥様を隔離するべきだ」と耳打ちするウンスンだったが…。

年端もいかない5人の子供たちが巻き起こす日々の騒動に、結核を患うイ家の本妻イシルは耐えきれず、倒れて病院に担ぎ込まれてしまう…。