カテゴリー: 王の顔

カヒは光海君を廃位の危機から救うため、宣祖に毒を盛って暗殺し、自らもまた命を絶とうとする。

王宮内に捕らえられていたドチが行方をくらます。そんな中、カヒはソン内官から預かっていた龍顔秘書を、ひそかに光海君に手渡すのだった。

新しい王妃として光海君らが推薦した娘が急死し、ドチの推すキム・ジェナムの娘が王妃となる。

カヒが光海君と一緒にいる姿を目撃して、動揺を隠しきれない宣祖。一方、宣祖は女真と和睦を結ぶと言い出し、光海君に彼らを呼び集めるように指示する。

明の使臣をもてなす席で毒入りの酒が出され、明の武将が死んでしまう。明の使臣は大量の銀塊と共に臨海君を明に送るよう要求し宣祖は困り果てる。

ヌルハチの登場によって部族統一を進め、いつの間にか北方で強大化していた女真族。光海君は、ホ・ギュンから受け取った女真の密旨の内容に驚き警備を固めるが・・・

ドチは義兵長の１人を脅し謀反の罪を着せようとしたが、光海君によってそれを暴かれてしまう。ドチは捕らえられるが・・・

戦乱が終結して１年。宣祖は心の病を悪化させ、光海君は明から世子冊立の承認が受けられずにいた。

光海君は宣祖に対して、日本軍を討ち都を奪い返すと申し出るが、すでに明と日本の間で結ばれた講和を破ることになると、猛反対されてしまう。

敵将の木下は朝鮮の王宮と民を蹂躙し、手柄を立てようと朝鮮の宝物を集めていた。そんな中、光海君は全国各地を回って義兵を募り、共に敵と戦いながら義兵軍の指揮をしていた。