カテゴリー: 王と妃

ハン・ミョンフェがついに領議政となり、盛大な祝いの宴が催される。そこに粋嬪ハン氏が訪れ、者山君とミョンフェの娘の縁談を決めるが…。

粋嬪ハン氏は夫の死で宮殿を出たときの無念を噛みしめていた。世祖がここで死ねばどうなるかと考えると居ても立ってもいられず…。

月山君の婚礼が執り行われ、粋嬪ハン氏は亡き夫の位牌の前で、息子を王位に就かせることを誓った。一方、世祖は突然胸苦しさを覚え…。

粋嬪ハン氏が二人の息子を連れて宮殿にやって来る。野望の実現を急ぐハン氏はハン・ミョンフェを領議政にするよう世祖にねだるが…。

世祖は世子へ譲位すると言い出し、周囲を慌てさせる。世祖はヤン・ジョンが暴言を吐いた裏にはハン・ミョンフェの存在があると推測し…。

世祖はハン・ミョンフェに引退を迫っていた。功臣たちを閑職に追いやった世祖だが、ハン・ミョンフェの強い権力欲には不安を抱いていた…。

9年が過ぎ、世祖は皮膚病に悩まされ、そばには誰も味方がいない状態だった。粋嬪ハン氏の長男、月山君は婚礼を迎えようとしていた…。

錦城とソン・ヒョンスに処刑の王命が下るが、魯山君処刑の命は下らなかった。世祖はホン・ユンソンに魯山君殺害の王命を下し…。

錦城が謀反を企てたと知った世祖は、錦城が住んでいた順興府を反逆の村と呼び、役人を皆殺しにした上、平民をも多数殺害したが…。

世子の病は深刻な状態に陥っていた。世子妃ハン氏は付きっ切りで看病していたが、すでに世子に意識はなく、最期も近いと思われたが…。