大王世宗 第56話

明へ派遣されたチャン・ヨンシルとチェ・ヘサンは、ヘ・スの監視をかいくぐり明の暦や天体儀について研究する。太宗の国葬が終わった朝鮮では、ファン・ヒの審問会の準備が進んでいた。

大王世宗 第55話

議政府の役人として戻ってきたファン・ヒは、登庁を拒否する役人を次々と職場に復帰させていく。譲寧大君はチョ・マルセンが自分を担ぎ出そうとしていることを逆に利用してマルセンをけん制する。

大王世宗 第54話

チョ・マルセンはファン・ヒを訪ね、一緒に譲寧大君を王にしようと持ちかける。マルセンの動きを知った上王・太宗は激怒し、マルセンを謀反人として捕らえるように命じ・・・

大王世宗 第53話

明と朝鮮では天文図が違うという報告を受けた世宗は、朝鮮独自の暦法作りを秘密裏に開始する。これを知ったチョ・マルセンは、明を敵にする気かと世宗側をけん制する。

大王世宗 第52話

母である元敬王后の命を救いたい世宗は、自ら仁王寺に連れていってしまう。国法である崇儒抑仏に背く世宗の行為に重臣らは再び激怒する。

大王世宗 第51話

領議政ユ・ジョンヒョンは、重臣らの総意として寺の閉鎖と孝寧大君の幽閉、パク・ウンの罷免を求めるようになる。

大王世宗 第50話

日食の予測が外れ、世宗はますます追いつめられた。ユ・ジョンヒョンらは集賢殿を重用した密室政治の責任を取るべきと、集賢殿の閉鎖を求める。

大王世宗 第49話

世宗2年。集中豪雨で各地に水害が発生した。チョ・マルセンら重臣は、天災は天の怒り、国王に徳があれば天は民を苦しめないと世宗を責める。

大王世宗 第48話

九州の援助が得られなくなった対馬は劣勢となり、次々と側近が捕虜となる。太宗や一部の重臣は征服を求めるが、世宗と集賢殿の役人たちは、これに反対する。

大王世宗 第47話

朝鮮軍は尾崎浦を占拠。対馬側は巌原に退却し、九州の援軍を求めることにする。にらみ合いが続くなか、イ・チョン率いる精鋭部隊は、対馬島主の城に忍び込み、捕虜の救出作戦を開始する。