カテゴリー: 一途なタンポポちゃん

高級料亭に行ったガンウクは、妖艶なチャン女将が施設の院長であることを知り驚く。さらに彼女の口から、故ソンジェの娘セヨンがデソンの養女になったことを聞かされて衝撃を受ける・・・

映画の街、忠武路に食堂をかまえたグムシルを手伝うドゥルレ。忙しい毎日だが、生き別れたセヨンとドヨンのことを忘れたことはなかった。

偶然ガンウクと出会ったドゥルレはジープに乗せてもらい、金曜日に特別なククスを作ってあげることを約束する。学校の遠足に行ったセヨンは・・・

ジョンイムと病院に行ったセヨンは「家族の関心と愛情で治る夢遊病」と診断される。一方、物置に入ったデソンは「ジュヒが女の子を出産した」と書いてある手紙を見つけて驚愕する。

夜中にドヨンを捜しに行ったドゥルレは男に襲われ、危ないところを通りかかったガンウクに助けられる。お礼にククスを作ってあげると、ガンウクは「昔好きだった人が作ってくれたククスと同じ味がする」と感激する。

つねに互いの動向を探りあい牽制しあうガンウクとデソン。ドゥルレは一見元気そうだが、暗算をするとドヨンとはぐれたときのショックと悲しみが蘇り、倒れる癖がついてしまう。

下宿先の意地悪姉弟スジャとスチョルに泥棒の濡れ衣を着せられたドゥルレは、自分から施設に戻ろうと決意する。

ドヨンを連れて食べるものもなく放浪していたドゥルレは、詐欺師に暗算能力を認められ、市場の片隅でいんちき商売の手伝いをはじめる。

ドヨンの子守のため学校に行かれないドゥルレ。一方、ガンウクはゴルフ場で働く戦争孤児のサムに目をとめる。

お嬢さま育ちのセヨンは施設での粗雑な暮らしに耐えられない。そんなある日、畑でひとり泣きじゃくるセヨンを見かけたジョンイムは、故ソンジェへの罪悪感と夫デソンへの復讐心から、セヨンを養女に迎えることに・・・