カテゴリー: 一途なタンポポちゃん

病院で目を覚ましたドゥルレは、心配していたグムシルに抱きしめられる。一方、ジェヒの形見の時計を取りに質屋に戻ったガンウクは、サムともみ合ううちに橋の上から落ちてしまう。

トラックにはねられたドゥルレ。居合わせたテオは病院に担ぎ込み、栄養失調でひどい貧血だったドゥルレに輸血をする。

ガンウクは、デソンが雇った男たちに拉致されて重傷を負いながら、娘に会いたいという精神力だけで生き延びる。

焼肉店の厨房で働き始めたドゥルレは得意のククスを作る。美味しいククスは大評判を呼ぶが、高価な煮干で出汁をとっていたことがばれて店主夫婦に怒られてしまう。

ドゥルレが家出したのは自分のせいだと泣いて後悔するグムシル。その頃、ドゥルレは住み込みで働くことが決まった中華料理屋の厨房で・・・

食堂を出て行こうと決意したドゥルレだが、ほかにできる仕事も行くあてもない。ある日、ガンウクから「君を見ているとかつて愛した人を思い出す。いつか一緒に故郷の思い出の場所に行こう」と励まされる。

グムシルの「食べ物の商いをする者は、自分がどんな状況のときも誠意をもって同じ味の料理をお客さんに出すべき」という言葉に感動するドゥルレ。

ドゥルレが連れてきた詐欺師のせいで、ツケが溜まっていたシルビ食堂は大損害をこうむる。にもかかわらず、グムシルが自分を責めも怒りもしないことが寂しくて、さらに落ち込むドゥルレ・・・

質屋に帰ったガンウクが暴漢たちの襲撃にあい、危ないところをサムに助けられた。その後、夜釣りに行ったふたりは親子のように語り合う・・・

食堂で映画制作会社の打ち上げがあったが、溜まっているツケを心配するドゥルレたち。一方、会社で父デソンと秘書のスンジョンが抱き合っている姿を目撃したテオは・・・