大王世宗 第49話

世宗2年。集中豪雨で各地に水害が発生した。チョ・マルセンら重臣は、天災は天の怒り、国王に徳があれば天は民を苦しめないと世宗を責める。

大王世宗 第48話

九州の援助が得られなくなった対馬は劣勢となり、次々と側近が捕虜となる。太宗や一部の重臣は征服を求めるが、世宗と集賢殿の役人たちは、これに反対する。

大王世宗 第47話

朝鮮軍は尾崎浦を占拠。対馬側は巌原に退却し、九州の援軍を求めることにする。にらみ合いが続くなか、イ・チョン率いる精鋭部隊は、対馬島主の城に忍び込み、捕虜の救出作戦を開始する。

大王世宗 第46話

1419年6月。朝鮮の対馬討伐が始まろうとしていた。対馬側は、戦勝祈願祭を利用して、世宗の暗殺を計画。ところが、朝鮮に帰化したピョン・ドジョンの子マンゴが、事前にこの計画を朝鮮側に流したため・・・

大王世宗 第45話

太宗は、軍部へ倭館の焼き討ちを命じた。ところがチェ・ユンドクら幹部は罪なき民は討てないと拒否する。

大王世宗 第44話

シム・オンの娘、昭憲王后の廃位を求める臣下の声は日増しに大きくなる。苦悩の日々が続く世宗に対し、中軍の長チェ・ユンドクらは、世宗のためなら自分の配下を動かすと申し出る。

大王世宗 第43話

上王・太宗は、王・世宗の敵となりえる人物の一掃を開始。明に特使として向かわせたシム・オンを逆徒の黒幕に仕立てた太宗は、シム・オンの捕縛許可を世宗に迫る。

大王世宗 第42話

上王・太宗の宣戦布告を知った世宗は、ユン・フェを対馬に潜入させようとする。その頃、東莱では倭館にいた間者から対馬側に軍事機密が漏れていることが発覚する。

大王世宗 第41話

世宗は、自らが試験を行って集めた精鋭たち集賢殿の役人たちに、対馬の情報収拾を指令する。

大王世宗 第40話

王・太宗が譲位を宣言した。臣下たちは一斉に譲位の撤回を求めるが、太宗は譲らない。新王・世宗が30歳になるまで、軍事権は自分が持つとして譲位を認めさせる。